medium 霊媒探偵 城塚翡翠 少しネタバレ2022/04/09 21:49

久しぶりにブログ

本を読んだら、備忘録のように書こうと思ったが
なかなか、ブログをあけることがない
面倒なんだかな

途中まで、いわゆる超常ミステリーもの
と思っていたら

人が簡単に死ぬのは好きではないが
謎ときには仕方ない面もある

死ぬ前に助かるのかと思えば
3番目の事件で助かったときは良かった

そのあたりで、複線事件の犯人は
ほとんどのミステリー好きにはわかってしまう
くらい明白

その上でのどんでん返し
それまでの犯人の感情を考慮すると
ちょっと無理があるよね

真犯人フラグ
のように
いい人が悪い人に
悪い人がいい人に
キャラ偏してしまえば
ミステリーが総崩れ

その点の不快感はあります

それでも
途中で読んでいた謎解きの
引っかかる点を
明快に説明する最後の下りは

あ、最後まで読んでよかった
と思わせる内容

まあ、満足感はありましたよ

今回は作者さんの勝ち
楽しんでしまった

「不審者」 伊岡瞬2022/04/29 22:14

「悪寒」が心に残っていたので、読んでみました。

最後の展開までのくだりが長い。
日常の細かい描画は、作者がうまく作っていると感心しました。
しかし、少しイライラさせますね。

そして、最後の展開は一気に読ませます。
この辺の展開はなかなか想定外でした。

最近の漫画や小説は良くできていると思います。

しかし、気分は悪いですね
読み終えた後に気分が悪くなる
すっきりしない

そういう小説も多いですが
私は嫌いです。

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ちょっとネタバレ

結論から言うと
不審者である義兄は
最後まで、悪 ですね。

犯罪を未然に防ぐのが正しい行動と思いますが
犯罪を作っているのですから

現実はもっと恐ろしいことがあるかもしれませんが
ちょっと、この設定はひきましたね

良くできた作品ですが

嫌いです。