へろの言いたい放題

政治的な一面

安倍政権は、株価の高騰をもたらし、円安も手伝って企業実績も良くなっています。
企業視点で見ると、よいことがたくさんありました。

しかし生活はどうでしょうか？
消費税が増税され、今度は「残業代を出さなくてよい」「契約に基づいて自由解雇をする」という特区設立まで謳っています。

現在の好景気は、富むものと貧しきものの距離をさらに強くしています。失業率や給与面は改善されていると本当に思いますか？

もともと自民党政権は経済界よりです。民主党は本来労働者よりだったはずですが、烏合の衆の足の引っ張り合いで崩壊しました。
とはいえ、なぜ、一般の労働者がこぞって自民党に投票しているのでしょうか？

借金が増えているので仕方がないので、増税を認めるしかない、と考える人は多くいると思います。
しかし、消費税が５％に上がってから、福祉に回すと言っていましたが、健康保険料も介護保険料も上がる一方です。
８％から１０％に上がっても、借金は返済できると思います？

１５％でも、国の赤字は増えると試算する人がいます。ましてや健康保険など。
国民皆保険が、高福祉国家という看板で、愛でる人も多いと思いますが、根本的に成り立っていない制度ではないでしょうか？

素晴らしい目標や目的、さらには社会に役立つ製品を作る会社があっても、将来にわたって赤字が増えるだけの会社であれば、必ず倒産します。

本当にこの国は大丈夫なの？